
四大国家の肝いり!イベントにより、新しく4つのスターゲート接続が建造されました。これによってNew First Stepsの面々が貢献リストに乗ったり色々ありました。でもこれが改めて見てみるとヤバいです。やーべいぞん。
いきなり一番ヤバいやつから行きましょう。
新生アマー・ジタ航路
ハイセクのみで移動するルートは45ジャンプ、これは変化ありません。問題なのはローセクを突っ切る最短ルートの変化です。ザ・フォージのヒッコタ(Hykkota)とジェネシスのアーベイゾン(Ahbazon)が長距離スターゲートで繋がった結果、最短ルートはこのようになっています。
11ジャンプ、しかもローセクはアーベイゾンのみ。他も0.6が1つと残りは全て0.7以上です。こんなの、アーベイゾンさえ通ればなんとかなっちゃうじゃないですか!!
と、あらゆる人間が考え、アーベイゾンのヒッコタゲートはこの世の地獄と化すでしょう。
ジャンプドライブを用いれば、アマー側からならアーベイゾンに飛べばあとはゲートを突っ切るだけ。逆は絶対無理ですけどね。既存のローセク1ルート(22ジャンプ)であるベカミア航路が廃れ、逆に安全になるまではあります。様子を見て、さらに様子を見て、しっかり情報を収集して通る道を決めましょう。
アイアグラス(Irgrus)とパクシ(Pakhshi)
ガレンテ人であればパクシというのは案外なじみのある星系名です。ドディクシーとジタ航路からは外れてはいるものの、初期地点のクレリノンやデュリパントに近く、チュートリアルを終えて世界が広がっていく過程にあります。対するアイアグラス(Irgrus)はミンマターの中でも僻地。ミンマター内の3つのリージョンを繋ぐ商業航路などの大動脈から外れた土地にあります。スターゲートの距離は非常に長く、ガレンテからミンマターまでをどかんと繋いでいるように見えますが、例えばドディクシーからレンズに行こうと思ったら普通に既存ルートで走った方が近い・・・そのくらいの僻地です。そこからローセクなどに接続がいいわけでもなく、完全にただのド僻地。これが一体何に役立つかと言えば、とりあえず「ウエダマを通らなくてもドディクシーからミンマター方面に行ける」という1点のみでしょうか。ルート上には0.5などの危なげな星系は無いため、フレイターなどを放置で飛ばすにはいいルートかもしれません。もちろん、そういう心のぜい肉を狙われる・・・と言ったらそれまでなのですが。
あとはあのあたりのコンビニもないようなド田舎からドディクシーに買い出しに来るのが非常に楽、という面では、新たな採掘やミッションの拠点としてスローライフを送るためにはもってこいかもしれません。
ケンニンク(Kenninck)とエッゲロン(Eggheron)
ここ必要だったのか?
一体何の利権がここにゲートを作らせたんだよ・・・。
プラシッドとソリチュード、そしてその先にあるシンジケートのリージョンは、別につながっていないわけではありません。一部一部を見てみれば、このルートが繋がったことによって確かに接続が良くなったところはあります。現地でぐるぐる回ったり、戦略的な行動を取ったりするためには重要なのかも?こればかりは現地の海賊勢力に聞いてみるしかありません。
サマイナ(Saminer)とF7-ICZの超絶砲弾炸裂航路
EVE Onlineの格言のひとつに「飛び出た土地からはジャンプせよ」というものがあります。アマーからビジバを経由してまっすぐ南に行き、ステイン・リージョンとの間に横たわる虚空を飛び越えられるとしたら、それはどんな利権を生むでしょう?
まずはこのルートが今までどうだったかを把握しておく必要があります。ジャンプドライブキャリブレーションスキルLv5で最大まで飛距離を伸ばしたジャンプフレイターは、この虚空を飛び越える手段を持ちます。サマイナと、T-NNJZ(これはF7-ICZの隣)の距離は9.946光年で、ギリギリ範囲内です。サマイナはキャッチの西部(クエリアスとの境あたり)からも飛べるので、ここが今まで南部からのジャンプドライブ輸送を支えていたのは想像に難くありません。
ちなみに、F7-ICZは範囲外。加えて言えば、サマイナから飛ぶことができるのはジャンプフレイターのみ。他の艦船はキャッチにすら届きません。
それがスターゲートの接続で繋がったわけです。普通の輸送艦はもとより、探検艦、戦闘艦隊、主力艦艦隊が通過できるゲート。アマー南部の最寄りローセクから、NPCヌルセクリージョンに直結するルート。これが火種にならなかったら、世界は平和です。
そのうち決死の覚悟で見に行ってみようと思います。
各ルートは自分でも見てみましょう。活動の幅が広がるものがあるとよいですね。