2022年04月20日

FIT解説動画第3弾 アーマー防御のフリゲートをFITする!

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元よりFITの解説動画の1と2は、3から始まる本格的な解説動画の前知識として作ったものでした。しかし、作っている間も、第3弾から先をどうするかは闇の中でした。実際、装備ウィンドウの操作とかの基本的な部分を解説する人は多いものの、FITそのものの理屈というのはとても解説がしづらく、なおかつ個人の好みや判断が出てしまい、「正しいFITとそうでないFITが確実に存在するのだが、作ったFITが万人にとって正しいとは言えない」というツラい位置づけになります。なので多くの人は触れたがらないですね。

もちろん私も自分が作ったFITが完璧に万人にとって正しいと自信を持って言い切ることはできないのですが、それでも「FITのやり方、考え方を示す」のは、今まで色々とやってきた自負があります。もうやっちゃえ!とばかりに、最初に作っていた「キャパシタ関連モジュールを1個1個解説する動画」をゴミ箱に放り込み、今回の動画を作成しました。





あえてアマーのトーメンターを選びました。実際アマーの人はどうやってるんでしょうね?私はアマーの戦闘用フリゲートと言えば、強襲型フリゲートの素体となっているパニッシャーが王道かと思っていましたが、実際にトーメンターは良い武装ボーナスを持ちますね。ちょっと見た目が独特なことを除けば、扱いやすい火力フリゲートだと思います。

そんなトーメンターを、武装→推進力(アフターバーナー)→アーマー防御→キャパシタと順を追ってFITし、その都度考え方を示す・・・と、完全初心者の人にとってはちょっと難しいところ、理解が追い付かないところがあるかもしれません。そういう場合はもう一回見てくれ(ゲス顔


かなり表現を丸めて、なおかつ端折るところは遠慮なく端折っているので、実際語りたいこと・知るべき情報はまだまだあります。実際今回はエネルギータレットの特性や、トラッキングについてはまったく触れてないですし、リグやドローンについても触れていないです。Tech 2をつけることでリソースが厳しくなってやりくりするという部分も、Tech 1でいくぜ!という勢いにまかせて飛ばしています。何よりも、トーメンターを近距離武装の・・・というところからすでに、トーメンターを遠距離用武装のビームレーザーで組む・・・という判断部分を端折っています。おまけに「トーメンターはなんでアーマー防御の方が向いているのか」というところも盛大に端折っていますね。

ただ、ここら辺を語るとひじょーに長くなるのも確かです。タイタニックやアラビアのロレンスもメじゃないくらいの長編大作になりますね。それでも、そういう部分をどこかで語ることができればよいかなとは思います。ドローンについては、ドローン艦をFITしよう!という回が必ずあるのでそこで全部触れます。


さて、休憩を挟みつつ、次は「シールド防御・フリゲート」です。張り切っていきましょう。




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2022年04月04日

損害額1兆 ISKオーバー!フェイサボリスの「J-TPTA星系の戦い」

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いやー、皆さん、今日も元気に吹っ飛んでますか?
3/30にあった久々の大規模戦闘、フェイサボリス・リージョンのJ-TPTA星系でのストラクチャ防衛戦の様子を、カメラは捉えました。





敵は大手コアリションのImperium!Goonswarmを始めとした、おなじみの最強勢力です。味方側は南方のコアリション、FI.REです。かつての世界大戦、WWB2の終結の頃から、エソテリア、フェイサボリス、オーミストといった南方の元々TESTとその仲間達のリージョンだったあたりはどちらともいえない干渉地域になっています。FI.REにとっては今回のJ-TPTA星系は、フェイサボリス全域に戦力を送るための中継地点のような役割を果たしており、非常に重要な位置にある星系です。

今回Imperiumはその拠点となるフォータイザーに攻撃し、星系の実効支配権を得るために行動しています。


とまあ、情勢を踏まえるとそれはまた面白いところなんですが、今回の動画は初心者にもひじょーにおすすめですよ。特に「艦隊戦が見てみたいなあ」とか考えてる人には!!

おすすめポイント1:主力艦がバンバン殴り合っている

生産の仕様が変わって主力艦が値上がりしてからというもの、各勢力は主力艦の使用を控えていたところがあります。だって高いから、落ちたら大損害だからです。今回はそんな主力艦のひとつである「攻城艦(Dreadnought)」が大量に殴り合い、バンバン爆発して沈んでいるという見た目がとても派手なものになっています。どかんと爆発したら数十億吹っ飛んでると思えば、なかなか豪華な花火ではないですか?

今回はそれだけどちらも本気ということです。


おすすめポイント2:しかも距離が近い

数百kmの戦闘範囲があるEVE Onlineでは、どいつもこいつもアイコンでしか見えないということが多いです。それは申し訳ないことなんですが、さすがにあの視点で見ていないと「敵の攻撃を察知して、回復支援を求めることができない」からです。皆、画を地味にしたくてやっているわけではないんです。あの視点じゃないとよくわからないまま死ぬんです!

しかし今回は戦闘地域が近く、主力艦の巨体が多く映っています。シージモジュールの起動もはっきり見てとれます。ナグルファーやモロスが派手に弾をバラ撒き、レベレーションの極太エネルギータレットが戦場を切り裂いています。あと・・・えーっと・・・フェ・・・カルダリの・・・フェ・・・ま、いいや!特に最後なんかは戦況の都合上、私はとてもいいところにいました。


おすすめポイント3:珍しく画質が高い

大規模な艦隊戦では、実は多くの人が画質を落として処理を上げています。クライアントがクラッシュしたり、PCが吹っ飛んだりしては艦隊どころではないからです。今回の私は最高画質のまま艦隊戦に臨むという暴挙に出ており、その分かなり良い画が撮れました。
ふふふ、いや、皆に美しい映像を届けたくてね・・・。画質高いままやって画面がイカれる、というのも経験しているので、あのままもう少し続けていたら危なかったかも。


おすすめポイント4:艦隊があんな状態になるまで殴り合っている

損害を抑えることも艦隊司令官の大事な役割のひとつです。なのでヤバそうなら引いて戦闘から離脱したりすることもあるくらいなんですが、今回は主力艦や味方のためにギリギリまで踏みとどまっています。そんな消耗戦の中、私が最後の方まで生きていたからこそ、撮れた画もあります。

実は最後のところは、あのまま(このあたりはネタバレになるんですが)戦闘から離脱して急行してきていた味方の艦隊に合流するという手もありました。でも楽しそうだから撃っちゃいました。司令官も一度離脱しろってたぶん言ってなかったからね!

で、最後は派手に爆散・・・と。このあたりも実はちょっと処理の遅延やらなんやらあって、結果的に良い画になりました。


EVEに詳しい戦闘のプロなら、途中でこちらを分断しようと突っ込んできたマイクロジャンプフィールドジェネレーターを炊いたやつとか、ストラクチャのガイドボムと連携した駆逐艦の処理とか、細かいところで楽しむこともできるでしょう。爆発ソムリエなら、爆発だけでどの国の主力艦が吹っ飛んだかわかりますよ!


ちなみにこの動画の後がないのは、船を乗り換えて急行しようとしたものの、Pandemic Hordeのステージング星系(本拠地星系)ははるか遠くにあり、移動の途中でゲートキャンプにあって無様に死んだからです。

今後もいい戦闘に参加出来たら、動画をガンガン撮っていきたいと思います。




posted by Quote Mraz at 03:01| Comment(0) | YouTube動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする