2020年04月12日

プレイヤーの金策にSurgical Strike

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4月15日に適用される予定のSurgical Strike UpdateがSisiに当たったと聞いて、ちょっとお試しをしてきました。というかSisiが復活したのがかなり久々の感じ。たぶんこのアプデに関するあれこれでいろいろやってたんだろうなと思います。何せNPCからレジスタンス系モジュールから何から全面的に変更が入るかなり大がかりなアップデートです。
さて、レジスタンス系モジュールの弱体化がPvPシーンにおいてどう変わるのか、今まで200隻級のHAC Fleet同士が激突しても数隻落ちるかどうかのような現状は変わるのか、というのはまあ来てからじっくりと実感するとして。とりあえず今回のアプデでおそらく最も多方面に影響を与える「大型の艦載機母艦に関する変更」を追ってみました。


Null-Sec金策の行き付く究極のところ、Super Carrier、通称Mother ShipによるRattingです。何よりも強力なのが重戦闘機の展開。軽戦闘機でも戦艦などを普通に落とせますが、重戦闘機は本来主力艦用だけあってダメージ量はその5倍。重ねれば戦艦でも一瞬で破壊されていきます。その分小型艦には弱いのですが、それは脇を固める軽戦闘機があっさり破壊してくれるというわけです。戦艦・巡洋戦艦で多くが構成されるNull-Secの戦闘アノマリーを数分、十数分で攻略せしめるその効率たるや、時給は200,000,000 ISK/hとも300,000,000 ISK/hともいわれます。


さて、それがこう変わります。詳細はまだ不明ですが、こんな感じ。

・簡単に言えば「TitanとSuper Carrierは対主力艦用の使用に限定される」ようになる
・支援戦闘機(Support Fighter)は使えなくなる
・重戦闘機(Heavy Fighter)は1部隊多く使えるようになる
・遠距離型の重戦闘機の爆発半径が増加(50%)
・近距離型の重戦闘機の速度が50%増加

最後のはまあ対主力艦戦闘時にお役立ちとして、他はどうでしょう?5個あるトンネルのうち、4機を重戦闘機、残りはとりあえず軽戦闘機、これは打撃力としてはかなりのものです。速度も上がって、PvPで使うだけなら何か希望すら持てそうではありますが・・・とりあえずこれをPvE、つまり普段のRatting生活で使ったらどうなるのか?そこがよくわからない。というわけで実際にSisiでSuperを駆り、お試しをしてみました。

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私基本的にNull-SecでRattingとかやらないので、手持ちの戦闘機がDelve向けではないところは今回見逃してもらうとして、戦艦に5部隊けしかけてみたログがこんな感じ。

test2.png

この明らかにCyclops(サイクロプス、重戦闘機)の方がダメージが出ておらず、というかFirbolg(ファラボルグ、軽戦闘機)の半分以下、下手すれば1/5です。戦艦でこれなので、巡洋戦艦などは言わずもがなです。なお、この数値はドローンや戦闘機のタレットのトラッキングを上げる全方位トラッキングリンクを2基積み、トラッキング増加でブンまわしている状態。まあ戦闘機のダメージにこれがちゃんと効いてるかどうかは、実は疑問の余地があるんですが。戦闘機はタレットに爆発半径とかついてて、実は”必中”だという説が。全方位ガイダンスコンピュータ持ってこい。まーせっかく載ってたからおまけということで。

キャプチャ7.PNG


さて、実際こうやってどうにも結果が出ているわけなんですが、実のところ現状はスペックの表記はまったく変化していないので、いったい何がどうなってこうなっているのかよくわからない状態です。普段やってないから、実は「こんなもんなんですよ」と言われても信じそう。

実際に何がどう変化してくるのかは、アプデを待つしかないというところになるんでしょうかね。
posted by Quote Mraz at 00:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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