2020年11月04日

Proving Groundに入ってみた

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トリグラヴィアンの侵略イベントが完了し、惜しまれながらも消えたAbyssal Proving Groundですが、今回のクリムゾンハーベストで復活しました。私としてはイベント中限定の仕組みを作っているほど余裕がなかったんので静観していたわけです。しかし今回のイベントで復活したことで「これはこれからもちょくちょくイベントで復活して来る奴だ」と悟り、ここにページを作っていくことにしました。

そうなるとどうなるのか。つまりは内部に入って様子を見てくる必要があるわけです。フィラメントも起動してみたいし、細かいストラクチャ名を撮りたいし、そもそもが実際にどういう感じなのかということを体験したい。これはなかなか人に依頼して何とかなるものでもなく、ちょうどインベントリにサビかけたトリスタンもあったので、気合を入れて入ってみることにしました。


ご存じの通り私はPvP屋ではなく、対人戦闘も対人FIT技術も素人に近いもの。しかしあれですよ。今回はFFA・・・つまりバトルロイヤルです。4人で入り、生き残った人の勝ち。まさか勝てるとも思いませんが、正直漁夫りたい。そんな思いがあってMWDと、今回のイベントでボーナスを持つウェビを2つ積んだアーティレリトリスタンが完成。戦争の出撃の合間を縫ってお出かけすることに。

こちらの作戦は単純。捕まえて殴る(ガレンテ脳)。


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フィラメントの起動などのいくつかの写真を撮り、フリートや距離などフィラメント起動制限のデータをいくつか取って、いよいよ侵入。正直手が震えます。許してほしい。


相手は!!

トーメンター
(※素人にはFITが想像できない)

パニッシャー
(※頑丈なのはわかるし実はNight Cap君のアーティパニッシャーを予習してきた)

ブリーチャー
(※トラウマが蘇る。高速で飛んでライトミサイルをばらまく、たぶん一番ヤベー奴)



距離は数十キロとわりと余裕のある配置であり、私はとりあえず他から距離を取りながら様子を見ることに。さあ、どう出る?って・・・トーメンターがドローン出して向かってくる!!!いきなりの開戦です。他へ行け!!!

震える手でこちらもドローンを展開。まずは距離もあるし相手のドローンを処理することに。しかしこちらのドローン(5機)がドローンを狙いだしたのを悟ってドローンを引くトーメンター。非常に心臓に悪い。しかしここで今度は高速機動するブリーチャーがドローンを狙ってきました。ドローンを狙うために離れたドローンにライトミサイルが集中し、損耗。このあたりはやはりFFAに慣れてないせいか、戦闘の流れがつかめません。

トーメンターが再びドローンを出して突っ込んできたので、今度こそしっかりとウェビの距離に引き付けて処理。ドローンを失ってやけになったのか本体が突進してきたので、今度は本体を捕まえて殴ります。くそっ、近くをブリーチャーが遊弋しているのが見える・・・とかやっていたらトーメンター共々フィールドの外に飛び出し、慌てて戻るという謎ムーブ。さすがにトリスタンのドローンで殴り続けていたら相手も耐久が限界か。それを読んだブリーチャーも漁夫ってきて火力が集中し、トーメンターを撃破。しかしこの間にもドローンが狙われ、削られていきます。


こうなったらやるしかない!!と・・・まあ後から考えればこれは悪手だったのですが、時間も限られていることだしやったるか!とMWDをふかしてブリーチャーに特攻。フィールドが狭いせいで何度か相手を捕まえ、殴るも削りきれません。ドローンが損耗してるのでDPSが無いのもあり、そもそも相手の火力も高く、こちらもかなり厳しいダメージを受けています。
何度かやりあって、こちらのドローンが半壊し、逃げ回るブリーチャーと距離を取って補助リペアラにナノマシンリペアペイストを再充填していると、ここで8分が経過してフィールド上にレジスタンス低下の効果が発生。するとさっきまで全く絡んでこなかったパニッシャーがこちらをめがけて突進。くそっ!戦闘の流れを掴めない!!ここで殴っていくのが勝ち筋だったんじゃないのか私!!

パニッシャーはやはりアーティレリパニッシャーで、こちらがMWDを炊いていると当ててきます。ここでドローンが残っていれば・・・(残り2基)全然削りきれず、距離をごにょごにょしている間にまたしてもブリーチャーが突っ込んできて、攻撃が集中してここで私は撃沈されました。



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逃げるブリーチャー、追うパニッシャー。時間は3分を切り、2分、1分を切ります。残り40秒くらいになったところで、どうやらパニッシャーがブリーチャーを辛くも撃破したもよう。Conduitが開き、残されたカプセルたちは全て吹っ飛びました。


イベントのProving Ground(実験場)


偶発的ルネッサンスのようなかなり良い死亡写真が撮れたので、これをトップにしました。



結果的にはまあ1隻を撃沈し、残り2隻にやられるという、なんていうか最初から最後まで狙われ闘い続けたような一大アクションをやってしまいました。何、世の中の人たちはこれを何回も何回もやっているのか!!PvP屋すげぇ、と思いつつ、これは確かにProving Groundが面白いです。戦闘の魅力が、同格の船によってよく出ています。これはイベントでやってもらえるなら、参加しない手はないやつですね。


自発的にまた(とりあえず)同じFITを組んで突入してみましたが・・・実はほぼ同じ展開になりました。初手で狙われ、漁夫られて今度はタコ殴りの末死亡。

えっ狙いやすいNoob臭出てる?それとも、Goon殺すべし慈悲はないということなのか・・・。今度はぜひバトルロイヤルでない奴で戦ってみたいところです。
posted by Quote Mraz at 00:18| Comment(0) | Wiki編集記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月15日

ワームホールを巡るロケ

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当時の話。ワームホールの知識もあまりない私はワームホール屋の熱意に押され、IDと質量に関するデータをまとめてページにしました。それに加えてワームホールのグラフィックとオーロラ(フレア?)の色のデータも・・・これはロケを行うだけのちからが不足していた私はUNI Wikiから転載させていただいておりました。。その後、ワームホールのグラフィックは何度か変更され、このデータは完全に古い状態のまま放置されていたという経緯があります。

まあそれを今回、ScreenToGifというツールを導入したのをきっかけに、ワームホールを巡って全て撮ってまいりました。サイズを指定したらそのガイドをそのまま次の撮影に仕える(場所も合わせたまま)なので非常にこれが便利でして。ワームホールに視点を合わせてだいたいの拡大率を合わせたらそのままパシャリです。


WH識別方法


観察して気づいたのは、ワームホールが「どこから見ても同じように見える」のではなく、ちゃんと映る像も立体的になっており、見る方向によって違った風景が見えるということ。これはワームホールが立体になったいつぞやのアップデートによるものだと思われます。古いワームホールの知識からアップデートされてない人は同じように思っているかもしれないのでそこは注意です。つまり1方向から見た画像を載せておいても「おい、見た目ちょっと違うじゃないか」という批判が起こりかねないのですが、そこはまあそういうものだということで。色と映っているものを経験的に選り分ける助けになれば幸いですね。

また、ワームホールにはこちら側にある天体や現象が映っています。ワームホールを覗くと太陽のようなものが見え、これは長らく「あちら側の星系の太陽なんだな」と思っていましたが・・・これはこちら側の星系にある太陽が映っているということがわかりました。それも、あたかも眼球に光が入り込んで奥に当たるように「奥の境界面」に投影されているんですね。フシギですねー。どういう形の自然現象なんでしょう。特殊天体であるブラックホールなど光を発しないものはまた違う映り方(歪んだ境界面に写り込む)をします。マグネターや赤色巨星などは太陽と同じ映り方をするでしょう。これは見ててもなかなか飽きないポイントですね。


さて、この「ワームホールには接続先の星系の景色が映る」という現象をもとに「通過する前に行き先のリージョンがわかるのか」という疑問があります。もちろん誰でも「ああー空が赤いからこれミンマター方面」とか「緑だからガレンテね」という簡単な識別は可能です。
ではこれは、見た瞬間に「ああ、これはドメインだね」とか「これはザ・フォージだね」というところまで識別可能なのでしょうか?

先に触れておくと、この研究は実用性がありません。
ワームホールを抜けるまで向こう側には察知されない・・・というのであれば実用性もあったかもしれませんが、新しく発見されたワームホール周辺にワープアウトした時点で反対側のK162穴が開く・・・と言われています。結果的に通過の有無に関わらず、反対側に人がいた場合は「あーシグネチャ増えたなWHかな」と察知されるわけで。しかも結局最後には穴を通り抜けてみないと向こうの状況はわからないという。完全に趣味の研究です。

ただ、この識別はなんとなくですが可能である、という手ごたえもあります。
これはInsmother(インスマサー)リージョンに抜ける穴のGIF画像です。

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Insmotherにある特徴的な天の川・・・のような星の集まり、緑、黄色と微妙に色が違う3つの星雲、これらは全て、現地の星系で周囲を見渡してみれば確認できるものです。目立つ空なら可能?とはいえ、パッとヘイマターとメトロポリスとモルデンヒースの画像を見せて「これどこのリージョン?」と聞いて答えられる人が皆無なんじゃないのかなというところもあり、やはり実用性は乏しいクイズ用ですね。

全64リージョン全てをサンプリングでき、目に見える差異が観測できるようならページにまとめて公開するかもしれません。
posted by Quote Mraz at 17:59| Comment(2) | Wiki編集記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

プロジェクト・ディスカバリー応援 第三弾

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コロナウィルスと戦う世界、それはニューエデンも例外ではなかった(ちょっと前ならキョウノーク感染症が猛威を振るっていたが)。

という非常に雑なフリのもと、プロジェクト・ディスカバリーの第三弾がスタートしました。

プロジェクト・ディスカバリー

今回は、フローサイトメトリー(Flow Cytometry)という技術を用いて解析された細胞を分析します。分析手法はゲーティング(Gating)と呼ばれ・・・と難しい単語がいっぱいでてきますが、頭を空っぽにしてみてみれば、今回のプロジェクトディスカバリーは「色がついている点のグループを、線で切り分ける」という非常にシンプルな形になっています。

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おーまいがっ!


前回のように変光星や黒点などのパターンを覚えて読み取ったり、前々回のように細胞内の様々なものの特徴を覚えたりしなくても、誰でもシンプルに取り組めるわけです。おかげで今回はフローサイトメトリーに関するいくつかの解説記事以外は読んでません!英語の論文とかを読まなくてもよいのは正直助かりますね。

その代わり、今回は「専門知識を学ぶことがプロジェクトディスカバリーの攻略に繋がらない」ということでもあります。むしろチュートリアルを見ても「囲ってみてね」「この中には2個のクラスターがあります」「次は5個」の3パターンのみ。例えば、何々細胞はこういう形・・・とか、ブワー広がっていたらどうこう・・・とか、そういうのが一切ありません。ただ見て囲うのみ。そのためか、一部の人々にとっては逆にとっつきにくくなっているようです。

幸運なことにONCBNには実際にサイトメトリーによって得られたデータをゲーティングしてみた経験のある(ガチガチのガチな)方がおり、意見交換によって様々な知見を得ることができました。曰く。

今回は逆に、何も考えずにやったほうがいい


実際、ゲーティングのコツや手法、着眼点というようなものを沢山聞くことができました。しかしそれは今回アンドレア・コッサリッツァ教授達が望むような形では無いということです。おそらくそういった余分な知識を与えない状態で、チュートリアル、そして時折出現するゴールドスタンダードによる精度チェックでプレイヤーの感覚そのものを補正し、ゲーティングを無心に行った状態のデータを収集したいのではないか、ということで意見は一致しています。
そしてそれはせっかく聞いたことをこの場で開帳できない理由でもあります。余計な知識をつけてほしくないのだ、という意図を崩すのは避けたい・・・。どうしても気になる人は彼はTwitterなどでその手法を公開しているので探してみてください。

ただし、これだけは覚えておいたほうがいい、という情報もあります。
それは精度チェック問題としてたまーに出てくるゴールドスタンダードのこと。パッと正解の形が出て、しかも精度が出る。人はこれを見てどう思うかというと、どうしても「ああ、なるほどこの形に寄せなければならないんだな」と思ってしまいます。これは感覚の補正としては誤った方向性です。
ゲーティングの目的は囲うことではなく、本質は「クラスター(点の集まり)を区切って分けること」です。提示されたゴールドスタンダードの形に寄せることでなるほど精度は上がりますが、実際に精度がどういう基準で上下しているかというのは、形に寄せる(つまりゴールドスタンダードと実際にゲーティングした形の差異・面積の違いなどを小さくする)ことによってではなく、より「区切りがいい感じにできてる度」のようなものによって判定されているのではないか、と。それも特に境界線などの問題ではなく「ゲーティングするならここは押さえておかないとねポイント」のようなものです。実際、感覚で勝負するタイプの人がチャチャっと区切ったものが、やけに高い精度をたたき出していたりします。


というわけで、もしちょっとプロジェクトディスカバリー、精度が上がらないと思ったら?なんか難しいな、と感じてしまったら?

・サンプル(ゴールドスタンダード)を素直な気持ちで受け入れる。「へーそうなんだ、なるほどこういうかんじなのね」というようなひらがなで思考する感じで。
・それによって自分の感覚を直すことを意識する。点がどうなっていたからゲートはこう、とかあまり分析しない。
・ある程度速度は上げてみる。もちろん余計な事を考えないように。

というような、まさに「考えるな感じろ」という感覚勝負の世界へ自分をたたき込むことが今回のプロジェクト・ディスカバリーの鍵になるでしょう。ちゃっちゃかやって、なおかつ高い精度をたたき出している人は、わりと短時間で数を(それこそ制限に引っかかるくらいのペースで)こなしています。

さあ、この結果が実際の研究にどう関わってくるのかな・・・というような素朴な疑問を心に棚を作ってしまいこみ、回せ!ひたすらに回すべし!
posted by Quote Mraz at 07:50| Comment(0) | Wiki編集記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする